先日、フッとしたきっかけで気づいてしまった、リアパッドの消耗。

別に意地を張って交換しない理由もありませんし、なんといっても、命にかかわる重要パーツです。
ケチって事故にでもあったら、パッド代金以上のお金がかかったり、場合によっては、それ以上の代償も。

というわけで、早々に交換決定です。

準備したパッドは JADE の時の同じ選択です。
それにしてもこのメーカーって、四輪の世界ではかなり有名なメーカーなのに、やっぱり二輪の世界ではマイナーなんですね。
いくつかのショップに問い合わせましたが、取り扱いが無いか、扱いがあっても在庫切れで納期 1 ヶ月なんていわれました。

交換前のパッドと新しいパッドの比較です。
某社のパッドに比べたら色は控えめですが、それでも金色は純正と比較すると迫力満点です。
ちなみに、交換前のパッドは TOKICO 純正パッドでした。

で、こうしてみていると、交換前のパッドもまだ放熱＆交換目安の溝が残っていて、慌てて変える必要は無いように見えますよね。
実際、ここまで鳴きもなく、効きに不都合も無かったし、体感的には 「 まだもう少し・・ 」 なんて思ってました。

ですが、実際は・・・

これが新しいパッドです、金色に輝き・・・（以下、省略）

新品なので、素材部分も当然しっかりと厚みがあります。

それに対して、交換前のパッドです。

厚みは、交換が推奨される 2mm も無いと思います。
これを見てしまうと、鳴きがどうの、効きがどうの、なんていっている気持ちの余裕がなくなります。

ってことで、やっぱり交換が正解だったんでしょう。

交換してみた感じはと言うと、初期あたりが若干ソフトになった感じ。
最初、一瞬効きが悪くなったと思ったんだけど、握ればしっかり効くし、アタリが付いてきたら（体が慣れてきたら？）しっかりと効きが体感できるようになった。
高性能・高価なパッドに比べたらやっぱりエコノミークラスなんだろうけど、街中 +α では非常に扱いやすいパッドです。