CPU交換

標準で搭載されているのは 「 Celeon 2.4GHz FSB400MHz 」 なわけで、インターネット+α+β くらいまでならまったく支障は無いわけです。しかし、この機種の姉妹機である NB1 には 「 Pentium4 3.06GHz FSB533MHz 」 が搭載されているわけで、そうなるとこの NB2 でも FSB533MHz の CPU が使えるのでは?という好奇心がふつふつと沸いてきます。

そこで、周りをひっくり返して 「 Pentium4 2.4BGHz FSB533MHz 」 と 「Celeron 2.8GHz FSB400MHz 」、ネタで 「Pentium4 2.8CGHz FSB800MHz 」 の3種類を用意してみました。

というわけで、交換手順です。

 

この機種のCPUはキーボードの下、右寄りにあります。
まずは、背面のヒンジカバーのネジを外します。
液晶をあけた状態で、1)右のヒンジカバー、2)真ん中のスイッチ類の上の細いカバー、3)左のヒンジカバーの順で外します。
左のヒンジカバーは裏に電源スイッチのケーブルがつながっているので、切らないように注意しながら作業してください。
キーボードは左右4箇所のツメでとまっていますので、キーボードを曲げてクセをつけない程度にコジって外します。
キーボードの裏にもケーブルがあるので、こちらも要注意。
キーボードが外れたら金属カバーが見えますので、周辺のネジを外して金属カバーを外していきます。
金属カバーが外れたら、右のほうにCPUファンを固定しているネジが4本見えますので、それらを外してCPUファンをはずします。
CPUはデスクトップ機と同じように通常の Socket478 ですので、横のレバーを起こせばCPUが外れます。
あとは、交換するCPUを取り付けて、外したパーツを逆の手順で戻していけば作業終了です。


Celeron 2.8GHz は他がどうしようも無かったときの安パイとして用意したわけで、最初に試しましたがあっさりと認識しました。

Pentium4 2.8CGHz は以外や以外、認識されてPCが起動してきました。
ただし、FSB800MHzに対応していないようで、FSB400MHzでの動作となるので、動作クロックはオリジナルの半分の1.4GHzでした。

本命の Pentium4 2.4BGHz は正常に認識して動作にも問題なし。
CPUの状態を確認するソフトで温度なども測定してみましたが、こちらも特に問題はありませんでした。

というわけで、現状は Pentium4 2.4BGHz で常用しています。


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